【硬水ヘアケア 3日目】わが家の水は硬い?水の硬度を調べる方法
こんにちは、Hair Studio Foundationです。連載「硬水で髪がバサバサになるお悩み 39日間ケア」、今日は3日目(気づき編)です。
今日は3日目のテーマ:「水の硬度を調べる」
「まずは、自分の家の水を知りたいです」。前回、硬度という数字のお話をしたあと、Aさんはそう話してくださいました。引っ越す前と今とで、本当に水が違うのかを確かめたくなったそうです。
水の硬度と聞くと、専門の機関に頼まないとわからないように思えるかもしれません。けれど実は、自宅にいながら意外と簡単に調べる方法があります。
Aさんが実際に試した流れに沿って、ひとつずつご紹介していきます。
水道局の水質データを見る
多くの水道事業者(市区町村など、水道を運営しているところ)は、ホームページで水質検査の結果を公開しています。Aさんも最初に、引っ越し先の地域の水道のページを開いてみました。
表の中から「硬度」や「総硬度」という項目を探してみてください。「カルシウム、マグネシウム等(硬度)」のように書かれていることもあります。単位は、2日目でお話ししたmg/Lです。
データは浄水場や給水区域ごとに分かれていることが多く、検査した時期によって数値に幅がある場合もあります。ひとつの数字だけを見るより、「だいたいこのくらい」という範囲をつかむつもりで眺めるのがおすすめです。
Aさんは、前に住んでいた地域のデータも並べて見比べてみました。すると「こっちのほうが数字が高めですね」と、違いに気づいたそうです。
市販の簡易キットを使う
水の硬度を色の変化で調べる簡易検査キットも市販されています。試験紙を水にひたしたり、薬剤を数滴加えたりして、出てきた色を色見本と比べるタイプが一般的です。
マンションの貯水槽(水をいったんためておくタンク)を通っている場合や、井戸水を使っている場合など、地域のデータと条件が違うときの目安になります。Aさんも「念のため」と試してみて、水道局のデータと大きく離れていないことを確かめられたそうです。
ただし、簡易キットでわかるのはあくまでおおよその目安です。正確な数値を知りたいときや、井戸水の水質全体が気になるときは、専門の検査機関に相談してみてください。
旅行先・引っ越し先にも注目
海外や国内の一部の地域では、普段より硬度の高い水に出会うことがあります。「旅行中だけ髪がきしむ」「家に帰ったら元に戻った」という方は、水の違いが関係しているかもしれません。
もちろん、宿のシャンプーや慣れないドライヤー、気候の違いなど、ほかの理由が重なっていることもあります。それでも、行き先の水の硬度を知っておくと、髪の変化を落ち着いて受け止める手がかりになります。
Aさんも思い返してみると、以前の旅行先で髪がごわついた記憶があるそうです。「今は、あのときの状態が毎日続いている感じかもしれません」と、ご自身の感覚と数字がつながったようでした。
数字は「ものさし」のひとつ
硬度を調べてみて、思ったより低い数値だったという方もいるでしょう。髪の手ざわりは、髪質やダメージ、季節など、さまざまな要素の影響を受けると言われています。
硬度の数字は、原因を決めつけるためではなく、考えるための「ものさし」のひとつです。わが家の水を知っておくと、ケアを見直すときの出発点がはっきりしてきます。
今日からできること
お住まいの地域名と「水道 硬度」で検索して、水質データを確認してみましょう。見つけた数値はスマートフォンのメモなどに書き留めておくと、2日目でご紹介した目安や、前に住んでいた場所・旅行先の水と見比べるときに役立ちます。
目に見えない水の性質も、少し調べるだけで数字として知ることができます。「わからないままより、ずっと安心しました」と、Aさんはメモを見ながら笑顔で話してくださいました。
わが家の水を知ることは、髪と向き合う最初の一歩です。気になった方は、ぜひ一度ご自宅の水の硬度をのぞいてみてください。
明日(4日目)のテーマは「ダメージのサインを知る」です。お楽しみに。
髪のお悩みは、Hair Studio Foundationのスタッフまでお気軽にご相談ください。





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